派遣

  • ブックマークサービスに追加»
  • はてなブックマークに追加
  • Yahoo!ブックマークに追加
  • livedoorクリップへ追加
  • Googleブックマークへ追加
  • niftyクリップへ追加
  • fc2ブックマークへ追加

年季奉公(ねんきぼうこう)

年季奉公とは、雇用主が労働者を使役する年限が予約された主従的な雇用労働関係のことです。

年季奉公は、雇用者との契約のもとに一定期間働くことがあらかじめ定められた制度であり、世界の多くの国で行われてきた慣習です。

ほとんどの年季奉公者は未成年や女性であり、雇用主の家に住み込みで働き、食糧や日用品は支給されるものの賃金は全くないか、あってもかなり低賃金でした。

そのようなことから、現代では労働環境の問題や人権侵害、児童や女性に対する虐待などの理由で行われなくなり、少なくとも先進国ではすでにみられなくなったとされています。

年季奉公は、そもそも「年限」を決めて人間を「質入れ」「身売り」して労働させていたもので、起源は江戸時代以前にまでさかのぼります。

あらかじめ取り決められた年季がきて「本金(借銭)」を返済されると原則として身柄はもとに戻されましたが、年季奉公中の労働には賃金は支払われず、雇用主の使役のままに労働していました。

特に遊里の婦女年季奉公や農家奉公人では年季奉公が通例で、雇用主と労働者が対等に労働契約を結ぶ賃労働とは全く別種の雇用関係だといえます。

しかし、同じ年季奉公でも商人・職人の徒弟制度における年季奉公の場合は、労働に対価観念が生じていない点は同じですが、特殊職能の習得や自立・独立のための修業過程として重視される性格のものであり、年季奉公が一種の修業であるとみなされているという側面もありました。

スポンサード リンク
[↑]ページの先頭へ

運営者・お問い合わせ  プライバシーポリシー
Copyright(c) All Rights Reserved.